【QUESTフォーミュラとは？】何でも売れてしまうライティングの基礎①

行列ができている＝きっと人気のお店なのだろう

美味しそうな匂い＝食欲を刺激される

このようなことが考えられ、食べたくなる、買いたくなるのではないでしょうか？

ここで１つ注目していただきたいのが、あなたはこの時点でまだこのたこ焼きを食べていないので『美味しい』かどうか分かりません。

つまり、実際の味ではなく、『美味しそう』だから購買意欲を掻き立てられ、買いたくなるのです。

このことから、商品が売れるかどうかは、購買意欲をいかに刺激できているかで決まってきます。

そして、WEBで購買意欲を刺激するために大切になってくるのがライティングです。

今回は人の購買意欲を刺激するライティングについて、「まずはこれを押さえておいたら間違いない！」というお話をお伝えします。

人を行動に促す！QUESTフォーミュラ

QUESTフォーミュラとは？

QUESTフォーミュラとは、人に行動を促す力を持った文章を書く上でのルールのようなもので、コピーライティングの基礎的な手法です。

QUESTフォーミュラを使うと、人の購買意欲を刺激し、オススメした商品やサービスが売れやすくなります。

QUESTフォーミュラのQUESTは下の頭文字をとっています。

この通りに文章を書き進めていけば購買意欲を刺激する文章が書けるようになります。

そして実は、世の中にあるサービスでよく売れているものは、このQUESTフォーミュラに基づいて文章を書いています。

それでは１つずつ例文を交えながら説明していきます。

Qualify（興味付け）

最初に興味を持たせることから始めます。

ここが一番大切です。

人は無意識に、できるだけ頑張らずに成功したいと思っているため、「〜だけで」という表現を使ったり、具体的な数字を入れるのも刺激を与えるのにお勧めです。

また、実績がある場合は提示した方が、より強力な興味付けができます。

Understand（理解）

次に、読者が抱えているであろう悩みを提示します。

「あなたが今困っているのはこれですよね？」と、悩みに共感することで「これは自分のためのページだ！」と読者に感じさせることができ、相手が自分の提案を受け入れやすい状態を作ります。

また、今の悩みを解決に放置し続けたらどうなるかも提示すると良いです。

読者の困りごとの深刻さをより明確にすることで、読者が次の文章を読みたくなります。

Educate（教育）

次に、なぜ悩みを解決できるのか、その理由を提示していきます。

「これなら私にもできるかも！」と思わせる理由を載せていきます。

Stimulate（刺激）

次に求めている未来がサービスを受けることによって得られることを伝えていきます。

求めている未来、購入することで訪れる未来を想像させるには『お客様の声』という形を使うと、提示しやすいです。

Transition（行動）

ここまでがきちんとできていると、読み手の購買意欲は刺激できていると思いますが、それだけでは購入には至りません。

人が何かを購入する時には必要性と緊急性が必要です。

「欲しい」と思っている時点で必要性はあるため、ここでは緊急性、「今すぐ購入しなきゃ」と思うように働きかけます。

そして最後に、お申し込みボタンを設置するなど、相手が次にとる具体的な方法を提示します。

これらが出来て初めて、こちらから営業をしなくても商品やサービスが売れる状態になります。

QUESTフォーミュラを使った例文紹介

このブログでは音楽で生計を立てることを目的としているため、音楽を例にしてQUESTフォーミュラで文章を作ってみようと思います。

１日１分遊ぶだけで絶対音楽が身に付くゲームアプリ

 

最後に

世の中のサービスで、結果が出ているもの、よく売れているものはQUESTフォーミュラを使ったセールスライティングがうまく使われていることがわかります。

試しに、【LP一覧】と検索をしてみてください。

QUESTフォーミュラを知った上で、色々なサービスの文章を見ると、結果を出している商品やサービスのライティングはQUESTフォーミュラに基づいて書かれているとが見えてきます。

ぜひ活用して、あなたのビジネスに役立ててください。

最後までご覧くださりありがとうございました。