ライティング

【共感ライティング】なんでも売れてしまうライティングの基礎③

あいこ
あいこ
こんにちは。あいこです。このブログは音楽家のためのWEBの活用術をお伝えしています

前回は『QUESTフォーミュラ』『GDTの法則』についてお伝えしました。

これらはとても強力なセールスライティングの技法で、ライティングの基礎としては十分なのですが、1つ問題点があります。

それは売り込みが強い文章になってしまうことです。

売り込みが強くなってしまうことによって、相手に「本当に大丈夫なの?」と不安な気持ちが芽生える可能性があります。

そこで、今回は『共感ライティング』についてお伝えをします。

ライティングの技法の中に、エンパシーライティングというものがあり、この技法を簡単にしたものが共感ライティングです。

共感ライティングを使うことによって相手に与えてしまう不安な気持ちを取り除き、より強力で魅力的な文章に仕上げることができますので、ぜひ最後までご覧ください!

共感ライティングを使いこなそう!

共感ライティングとは?

共感ライティングとは、相手の気持ちや考えに寄り添いながら文章を書く技法のことです。

読み手が「この人は私のことを理解してくれている」と感じるような文章を書くことを目指します。

文章の中に共感ライティングを入れることにより、相手に寄り添うことができ、安心して商品やサービスを購入していただくことができます。

実際にどうやって使うの?

それでは詳しく見ていきましょう。

共感ライティングで重要なことは、相手になりきって、ネガティブな感情からプラスの感情に引き上げることです。

人は、どんなに良い商品を提案しても、どれだけまともな提案をしても、必ずネガティブな感情が生まれます。

例えば、『例えば飲むだけで痩せるサプリメント500円』という文章があったとします。

・本当に痩せるの?
・怪しい成分が入っているんじゃないの?
・詐欺なんじゃないの?

このようなネガティブな感情を抱く人がいるのではないでしょうか?

あ、あやしい・・・

このネガティブな感情に対して、反論をせずにまずは共感をします。

共感した上で、「でも、大丈夫ですよ」と反論を述べることで、安心をしてサービスや商品を購入していただけるようになります。

共感ライティングの例

この共感ライティングは、QUESTフォーミュラのStimulate(刺激)の部分で、お客様の声にすると組み込みやすいです。

【例文】

最初広告を見た時は、怪しいと思って(笑)
身体に悪い成分が入っていないか調べたけど、変なものは入っていないようだったし、値段も500円と安いので、騙されたと思って買ってみました。
実際に飲み始めると少しずつ効果がでてきて、結果ダイエットにも成功し、今度気になっていた人デートに行くことになりました!
あの時買っていてよかったです!(30代女性)

このように、まずは自分が読み手だったらどんなネガティブな感情を持つかを先に書き出し、そのネガティブを肯定した上で、反論を潰す理由を述べると受け入れてもらいやすくなります。

そして今回は、『飲むだけで痩せるサプリメント500円』といういかにも怪しそうな文章を使いましたが(笑)このネガティブな感情はどんなものに対しても湧きでます。

まともな提案であってもです。

そのため、この共感ライティングを使いこなすことはどんなビジネスにも役に立ちます。

最後に

人は否定されることが嫌いです。

否定をされることによって、例え相手の提案が良いものであったとしても受け入れたくなくないと思うでしょう。

そのため、自分の提案を受け入れてもらおうと思ったら、相手に共感することは必須です。

『QUESTフォーミュラ』『GDTの法則』『共感ライティング』の3つを使いこなすことで、相手の印象に残る強い売り込みをしつつも、不安を取り除き、安心して提案を聞いてもらえるようになります。

あなたのビジネスにもぜひ活用してみてください。

最後までお読みくださりありがとうございました!